【幼児低学年例会】人形芝居ひつじのカンパニー『カッパの雨乞い』2024年7月14日 (日)13時15分開場/13時30分開演カナモトホール(札幌市民ホール)会議室1・2
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- 2024年5月9日
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☆作品紹介☆
昔、ある小さな村に一匹の河童が棲みついており、畑を荒らしまわったり子どもや馬を川の中へ引き込んだり悪さばかりしておりました。
そこで、村人たちは悪戯河童をなんとかしてほしいと坊さまに相談をしました。村人たちの話を聞いた坊さまは、河童の棲む川に行きお寺に遊びに来るよう誘いました。食べ物につられお寺を訪ねた河童でしたが、思いがけず自分を受け入れてくれる坊さまに次第に心を開くようになり、捕まえた魚をみやげに、毎日お寺に通うようになっておりました。そして、いつしか河童は人間に生まれ変わりたいと願うようになっておりました。
その年の夏、日照り続きで苦しむ村人の役に立とうと櫓に上り、飲まず食わずで雨乞いを始めます。その一心不乱な姿に村人も再び雨乞いを始めるのでした。
☆劇団さん紹介☆
1960年佐賀県生まれ。
1983年に「人形劇団京芸」(京都)に入団し、役者・脚本・演出の分野で活動した後、1999年に同劇団を退団する。
1999年より福岡を拠点として構成員2名で「人形芝居ひつじのカンパニー」を設立し、現在は佐賀市に移転し、全国を巡演中。
北村直樹さんによるひとり人形芝居で全国のおやこ劇場・子ども劇場や、保育園・幼
稚園等で公演活動中。また、演出の活動として、劇団うりんこ、人形劇団京芸、人形劇団むすび座、人形劇団ひとみ座、それぞれの団体の作品創りにも参加をしている。
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